――まず、清宮選手にとっては今シーズン初めての札幌ドームのゲームでした。一日終えてみてこの雰囲気含め、いかがでした?
「やっぱり札幌ドームはものすごくやりやすいですし、温かい声援が本当に力になりました。」
――見せ場となったのが3点を追いかける4回3塁2塁とチャンスの場面でした。あの打席、振り返っていただけますか?
「前の打席に自分のかたちでスイングできていなかったので、チャンスでもありましたし、積極的にいこうと思って打席に入りました。」
――ただ、2球で追い込まれて2ストライクとなった4球目でした。あの意識というのは打席の中でどうだったんでしょうか?
「前の打席でまっすぐに空振り三振してしまったので、それも頭に入れながらいろいろなことを考えて打席に入っていました。」
――そのなかでしっかりと高めのストレート振りぬいていきました。手応え含めてどうだったでしょう?
「打球の方向がよかったので、抜けてくれたなと思いました。」
――清宮選手のタイムリーがきっかけとなりまして、チームはカードの初戦をものにすることができました。この勝利、チームに貢献できた気持ちいかがでしょう?
「充実しているというか、初戦はすごく大事なので今日は逆転できてすごくよかったです。」
――ただ、この一軍の舞台に帰ってくるまでに3月にはケガもありました。手術も経験しました。この一軍に帰ってくるまでの間というのは日々どんなことを考えながらすごしてきたんでしょうか?
「毎日一軍の試合も見ていましたし、リハビリの期間は本当にたくさんの方たちに支えていただきましたし、その方たちの力がなければ今ここに立っていないと思うので本当に感謝しかないです。」
――清宮選手は先日25日に二十歳の誕生日も迎えました。ぜひ、これからに向けて、二十歳の抱負も私たちの前で聞かせてください。お願いします。
「二十歳になりましたけど、やることは変わらないというか、チームに貢献するだけなので、日本一目指して必死になってやっていきたいと思います。」