――代打で迎えたあの打席、どんな思い、狙いで入りましたか?
「思いっていうより……、今年一番緊張しました。」
――ただ、その緊張感の中でも素晴らしいさすがの一振りとなりました。
「でも緊張しすぎてあんまり覚えていないです。」
――塁上では、ベンチに向けてガッツポーズもありましたが、打った瞬間打球の行方っていうのは見ていたんですか?
「もちろん見ますよ(笑)。」
――どうでしたか?
「ライト前かなと思ったんですけど、自分の打球が遅すぎてワンタッチされたんですけど、ランナーが返ってくれてよかったです。」
――その後も打線、繋がりました。それはどのようにご覧になっていましたか?
「そうですね。自分が(次の回から)守備に行くって聞いていたので、緊張しないようにいっぱい点を取ってほしかったので、楽な気持ちで守備位置に行けました。」
――先ほども緊張があったとおっしゃっていましたが、角中選手が出てきて、ファンのみなさんの声援も大きくなりました。そのあたりも後足になったんじゃないでしょうか?
「そう言いたいんですけど、緊張しすぎて声も全く聞こえませんでした(笑)。」
――本当に緊張されてたんですね。
「そうですね。でも打ち終わった後はすごい……なんやろ(笑)。すごい歓声でうれしかったです。」
――チームは角中選手の活躍もあり、連敗ストップをして、このカードの頭を勝ち取りました。明日に向けてチームを代表してファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「明日もしっかり勝ち切りたいと思います。また応援よろしくお願いします。」