――ウイニングボールを手にし、そして辻監督と写真を撮り、今どんな気持ちですか?
「本当にうれしいです。」
――今日は地元関西でのプロ初登板、初先発ということになりました。どんなことを感じながら挑んだのでしょうか?
「せっかくもらったチャンスなので、しっかり初回から思い切っていくように、そういう気持ちで臨みました。」
――即戦力として期待されるルーキーイヤーですが、開幕当初はファンのみなさんも心配だったと思います。ご本人としても悔しい思いがあったと思うのですが、そのあたりはどうですか?
「もちろん悔しい思いもあったのですが、その悔しさっていうのを常に持ちながら必死に練習してきました。」
――そんななか、今日は堂々としたピッチングだったと思います。内容いかがですか?
「後半ちょっと浮いてしまうところもあったんですけど、森さんのミットに思いっきり投げ込むってことだけ意識して投げたので、良かったと思います。」
―― 5回のピンチですね、相手バッターも粘ってきたんですけれども、しっかり抑えました。あのときの心境、状況、振り返っていただけますか?
「もう何も考えずにというか、腕を振って自分のボールを投げるっていうことだけ意識しました。」
――今名前もあがりました、女房役の森選手のグランドスラム飛び出しました。今日は“松本選手に勝利を!”という思いが伝わった16安打の攻撃。いかがでしたか?
「本当にうれしかったですし、先制点も取っていただいたので、思い切って投げることができました。」
――今初勝利の記念ボールを手にしていますよね?これどうしましょうか?
「両親に渡したいと思います。」
――今日は観戦に来られているということをお聞きしました。どんなメッセージをそえましょうか。
「今までありがとうございます、ということと、これからも宜しくお願いしますという気持ちで渡したいと思います。」
――ライオンズにこれから欠かせない存在になってくると思います。これからどんなピッチング見せてくれますか?
「これからもチームの勝利に少しでも貢献できるように必死に頑張っていきたいと思いますので、応援の程よろしくお願い致します。」