――こちら(お立ち台)に上がったとき、素晴らしい笑顔も見られました。率直にお気持ちどうですか?
「素直にうれしいの一言です。」
―― 1点差でしたのでひやっとする場面もありました。どういう風にご覧になっていたんですか?
「あとは味方を信じるしかないので、しっかりとベンチで応援することしかないので、それを一生懸命やりました。」
――今日は“K-鈴木選手に勝利を!”という球場全体がそういった思いだったと思うのですが、ご本人としてはどういう気持ちで挑みました?
「本当に最初からファンのみなさんの熱い声援が聞こえていたので、今日はどうしても勝ちたいという気持ちが強かったので、とりあえずチームが勝てて良かったと思います。」
――最少失点で切り抜けたのも大きかったと思います。内容というのはどうでしたか?
「自分の内容は良くはなかったんですけど、髙城がうまくリードしてくれたので、なんとか試合を作れてよかったと思います。」
――試合を作れたとおっしゃっていましたけれども、本当に悪いなりにも試合をしっかり作る、これはもう次につながるんじゃないですか?
「そうですね。まだまだシーズン長いのでしっかりと次も良いピッチングができるように頑張ります。」
――その落ち着いたコメントを聞いていましても、投球もそうですけれども、今年のK-鈴木投手は何か違うな、というふうに思わせてくれるんですけれども、2年目を迎えてシーズンどんな気持ちで挑んでいますか?
「去年は本当にふがいない成績で終わってしまったので、今年はやってやるぞという気持ちが本当に強いです。」
――初勝利のボールを手にしていたと思うのですが、今ありますか?このボールを手にして、改めてどうでしょう?
「まあ、軽い…です(笑)。」
――このボールどうしましょうか?
「親にあげると思います。」
――どんなメッセージを添えましょうか?
「こうやって自分が野球できているのは親のおかげだと思うので、感謝の気持ちを一番最初に伝えたいと思います。」
――今日は関西クラシック2019ということで、赤のユニフォームをまとっての試合だったんですが、ファンのみなさんも赤のユニフォームまとっています。そんなファンのみなさんにメッセージお願いします。
「シーズンはまだありますので、これからもみなさんの熱い声援をよろしくお願いします!」