――まずは3回の特大の一発から振り返っていただきたいんですけれども、2点を先制してなおランナーが一人いる場面でした。どんな狙いで打席に入ったんですか?
「しっかり打っていこうと思って入りました。」
――広い札幌ドームの上段まで飛び込む特大のホームランになりました。感触はいかがだったんですか?
「完ぺきだったので、打球を見ずに。気持ちよかったです。」
――そしてこのホームランが節目の100号ホームラン。出場321試合目での100号達成は日本人最速になります。
「ありがとうございます。2軍にいた時期も長かったので、1軍でこうやって活躍できることをすごい喜びに感じます。」
――さらに今日は7回にもホームランがありまして、これでホームランの数15本。これはホームランダービーでも現在単独トップということになります。この時期での15本というのはどのように受け止めていますか?
「思った通りにできる日と、全然ダメな日もあるので、でもしっかりチームが勝てるように1本打つことが僕の仕事だと思うので、頑張りたいと思います。」
――今日は母の日でもありますけれども、お母様に良い報告ができるんじゃないですか?
「そうですね、ぼくひとりっ子なので、で、お母さん一人なので。あそこまで飛ばせる体にしてくれて感謝しています。」
――これでチームの連敗も5で止まりました。今後の戦いに向けて力強い一言をいただけますでしょうか。
「まだまだ始まったばっかなんで、1個ずつ勝っていきたいと思います!ありがとうございます!」