―― このタイムリーがプロ初ヒット、初打点。そしてこの勝利に結びついた、今のお気持ちを教えてください。
「素直にうれしいです。」
―― この大歓声の中のインタビュー。どんなお気持ちですか?
「はじめてなんでちょっと緊張しています。」
―― あの場面、どんな気持ちでバッターボックスに入ったんですか?
「代打を出さずに、打席に入らせてくれたので、次のバッターに繋ぐっていう気持ちで打ちました。」
―― そんななか、ボールが3塁線を抜けていきました。どんな気持ちでしたか?
「とりあえず次の塁に行こうと思って、全力疾走しました。」
―― そんな激走があって、勝ち越し。初ヒットのボールは今どちらに?
「いや…まだ、見てないです。」
―― まだ手元にない?おそらくマリーンズのチームからあると思うんですけれども…。ただ、素晴らしいバッティングがあって、プロ4年目。これからどんなプロ野球選手になっていきたいですか?
「そうですね、もう今チャンスも少ないので。そのチャンスをものにして球界を代表できるような選手になりたいです。」
―― 最後まで応援してくれた、ライオンズファンにひとことお願いします。
「遅くまで応援ありがとうございました。次の試合も絶対勝つので応援よろしくお願いします。」