―― この大歓声、いかがですか?
「すごく、うれしいです。」
―― 今日は、プロ初スタメンでした。スタメンを聞いた時の気持ちを教えてください。
「昨日の方が緊張したので、思い切ってやるだけだと思ってました。」
―― そして今日いきなり、第一打席でプロ初安打でした。
「思い切って行けたので、すごくよかったかなと思います。」
―― そのあと、今度はプロ初盗塁。
「そうですね、昨日代走で出たときにスタートもきれなかったので、積極的にいくことができてよかったと思います。」
―― 今日は初物づくしといいますか、その次の打席でプロ初打点。そして初の3安打猛打賞。今日は三森選手にとって忘れられない1日になったんじゃないですか?
「そうですね。本当に忘れられない日になりました。」
―― そして三森選手は埼玉県のご出身。今日はご家族は応援に来られてますか?
「来てます。」
―― ご両親ですか?
「そうです。」
―― ぜひ、そのご両親に届くメッセージをお願いします。
「ここまで苦労をかけたぶん、これから恩返しできるようにもっともっと頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。」
―― そうするとプロ初安打のボールはご両親のもとへ、ということになるんでしょうか?
「はい。渡したいと思います。」
―― チームはけが人続出の中、三森さんにとっては大きなチャンス。今日は見事に生かしたんじゃないですか?
「そうですね。これからもっともっと、自分らしさというか、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいなと思います。」
―― では、最後になりますが、三森選手のプレー、それから声、話しているのが初めて、というホークスファンが多いかもしれません。ぜひファンのみなさまに、自己紹介もかねて、三森選手からメッセージをお願いします。
「3年目の三森です。これからも応援よろしくお願いします!」