―― 300ホールド達成、今の気分をまず聞かせてください。
「いつも通りです(笑)。」
―― 299ホールド、王手をかけて向かった今日のマウンドでした。今日のピッチング、まずは振り返っていただけますか。
「鶴岡さんのリードがよくて抑えることが出来ました。ありがとうございます(笑)。」
―― 7回2点リードでした。相手はクリーンナップという場面でしたけれども、どんなことを心掛けたんでしょうか?
「いつも通り、打ち取ってアウトにできればいいなと思いながら投げました。」
―― 王手をかけてむかったマウンドでしたが、特別な緊張感などはどうだったんでしょう?
「野手のみなさんがたくさん点を取ってくれたんで、余裕で投げました。」
―― ただ、投げ終わった後にはチームメイトの皆さんと握手をしながらマウンドを降りる姿もありました。あの投げ終えた気分というのはどうだったんでしょうか?
「いや、ほっとして(中島)たくはあんまり記録興味ないのに僕の記録だけすごい覚えてくれてて、握手したんで、そこでちょっとほっとしましたね。」
―― とは言っても宮西さん、300ホールド世界一の記録です!改めて300という数字いかがでしょう。
「ほんとに栗山監督、投手コーチ、野手のみなさん、先発ピッチャー、ほんとにみんなが繋いでくれた数字だと思ってるので、僕自身のものではないので。みんなで喜びたいと思います。」
―― それでは、次の目標もうかがいます。何を目標に次は投げていきましょうか?
「もちろん、301ホールドを目指してかんばります!」
―― それでは最後にこの歴史的な記録を目撃したファンの皆さんにもぜひ、ひとことお願いします。
「ほんとにいつも大きなご声援ありがとうございます。今日もコールされたときの声援がとても力になりました。これからまだまだ試合は続きますが、みなさんとともに日本一目指して頑張っていきましょう!」