<セ・リーグCS>
リーグ3連覇を果たした広島の本拠地に、リーグ3位も神宮でヤクルトを2連勝で撃破した巨人が乗り込む形。広島の先発は今季リーグ最多タイの15勝を挙げた大瀬良が先発。シーズン終盤でやや調子を落としていただけに、CS舞台で改めて自らの進化を証明できるか。対する巨人のメルセデスは今季の広島戦2試合で0勝1敗、防御率6.00の相性の悪さが気になるところ。短期決戦の最初のイニング、最初の打席、最初の1球が流れを決める。
■カープvsジャイアンツ(18時、マツダスタジアム)
【C】大瀬良 大地:27試合15勝7敗 防御率2.62
【G】メルセデス:13試合5勝4敗 防御率2.05
<パ・リーグCS>
ファーストステージを2勝1敗で勝ち上がったソフトバンクが、10年ぶりのリーグ優勝を果たした西武に再挑戦する。今季の対戦成績は西武13勝、ソフトバンク12勝とほぼ互角だったが、9月のメットライフでは天王山3連戦での3連勝を含めて西武が5勝1敗と圧倒した。その中でようやく対ソフトバンク戦の連敗をストップさせたエース・菊池がどのようなピッチングを展開するか。まずは「菊池対鷹打線」に注目が集まる。
■ホークスvsファイターズ(18時、ヤフオクドーム)
【L】菊池 雄星:23試合14勝4敗 防御率3.08
【H】バンデンハーク:23試合10勝7敗 防御率4.30