■オリックス・西野真弘
── 同点と決勝のホーム生還。見事な走塁でした。
「でも、今日は勝負どころでバントのミスをしているので、今日は反省ですね」
── 反省の弁の前に、すばらしい走塁で勝負を決めたと思いますので、特に8回、あそこは安達選手の打球、難しい当たりだったと思いますが、迷わずホームにという感じでしたか?
「絶対ホーム帰ってやろうって気持ちでスタート切ったので、なんとかセーフになれてよかったです」
── ホームに帰った瞬間は?
「うれしかったですね」
── それとその前の6回の同点の場面、盗塁も決めました。そして一気にホームに帰ってきた場面は?
「あそこはミスしているので、駿太に感謝です」
── それを補ってあまりある走塁だったのでは?
「駿太も打ったので、なんとか1本で帰ろうと思っていきました」
── 今日も2安打2盗塁。交流戦が終わったあと、当たりが続いていますが?
「たまたまです」
── あと金子(千尋)投手、ランナーを背負いながらも粘り強く投げていました。バックで守っていて、どんなふうにご覧になっていました?
「投手陣がここ最近頑張ってくれていますし、もう少し野手陣で援護してあげればもっと楽だと思いますけど、本当に頼もしいです」
── 昨日も今日も追いかける展開になりましたけど、この勝利は大きいのではないでしょうか?
「でかいですね、明日もチーム一丸となって勝ちにいきたいと思います」